クラウドの効率性|クラウドの衝撃

今日の午後,Salesforce.comのデモを見せてもらうことになっていますが。。。

クラウドの効率性:Salesforceの全サービスはわずか1,000台のサーバで運用されている:

Salesforceのバックエンドについて話が出たのだが、なんとこのサービスはたった1,000台のサーバを利用して運用されているとのことだ。かつ、それはミラーサーバーを含めた台数で、つまりは実質500台で運用しているということになる。少し考えてみて欲しい。Salesforceには55,000以上の会員企業が属しており、個人ベースでは150万もの参加者がいる。サードパーティー製のプログラムは3千万行に及んでおり、数百テラバイトのデータすべてが1,000台のコンピュータ上で処理されているわけだ。参考までにAmazonのWeb Serviceは、インフラ情報を知る人から聞いたところによれば約100,000台のコンピュータで運用されているそうだ。
EC2クラウドの処理などのWeb Serviceは利用者間で共有しているわけではないので、直接的に比較するのはナンセンスだろう(利用者にはインスタンス処理のための専用コンピュータないし占有部分が与えられることになる)。しかしそれでも大雑把に言ってSalesforceはAmazonのクラウドに対して100対1の効率性優位を持っていることになる。

この驚異的ともいえる効率性がSalesforceの強み(Strength)ということかしらん。

「クラウドの衝撃」という扇情的なタイトルのこの本にも,Salesfoce Japanの代表者の,「Salesforceの強みはシステム運用力だ」というような言葉が紹介されていますが,なるほど。


クラウドの衝撃――IT史上最大の創造的破壊が始まった” (野村総合研究所 城田 真琴)